今回は、囲碁の人気雑誌「月刊碁楽室」をご紹介します。
囲碁界の情報をほぼリアルタイムでキャッチできる内容が魅力となっております。
独自のインタビューを行っているため、碁楽室でしか手に入らない情報も多数記載されており、囲碁ファン必読の月刊誌です。
当記事で詳しく見ていきましょう!
基本情報
雑誌名 | 月刊碁楽室 |
発行元 | 有限会社クリエイティブ方円 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目1番大阪駅前第3ビル17階 |
HP | https://igo-ranka.amebaownd.com |
メールアドレス | igorankaosaka☆gmail.com(ご連絡の際は☆を@に変えてお送りください) |
電話・FAX | 06-4796-4115 |
月刊碁楽室とは
「月刊碁楽室」とは、2019年12月から続いている囲碁雑誌です。
まるで写真かのようにキレイな風景画が特徴で、囲碁関係の場所で目にしたことがある方も多いかもしれません。
関西棋院の森野節男九段が企画して刊行されました。
森野節夫 九段
森野九段はボンド杯子ども大会や視覚障害者囲碁大会、京都聖護院囲碁合宿など長年たくさんの囲碁普及に力を尽くしています。
GOMARUの洪代表も「私も森野九段からたくさんのことを学ばせていただいています」と話してくれました。
碁楽室を刊行した理由として、
“碁界の衰退に歯止めをかけたい気持ち”があったそうです。
雑誌の他にオリジナル囲碁アクセサリーも販売
近年の囲碁情勢は、競技人口は減りつづけ、それに伴って碁会所も減少しています。
囲碁に触れる環境が狭くなっている現在、雑誌という形で家でも囲碁を楽しめるのは嬉しい限りです。
その思いを表すように、碁楽室の内容は囲碁を楽しむための要素がギッシリと詰まっているのが魅力的ですね。
ここからは碁楽室のコンテンツについて触れていこうと思います。
(本誌の一部掲載を特別に許可していただきました。ありがとうございます。)
界隈でホットな「囲碁ニュース」
プロやアマチュアの大きな大会に始まり、地元的なイベントや、公には出にくい囲碁界のコラムなど、その時々の囲碁界の情勢が詳しく分かります。
人気シリーズの独自インタビュー
現代は昔と比べ、囲碁の情報はテレビや新聞で流れなくなってしまいました。
さらには週刊碁の無期限休刊など、向かい風が続く中で「碁楽室が残ってくれるから良かった…」という方も少なくないのではないでしょうか。
インターネットやSNSでは表面的な情報しか流れてきませんが、
碁楽室の囲碁情報は非常に濃密で温かみのある内容です。
中国現地でしか知り得ない貴重な情報も掲載されています
毎月ご自宅に郵送されますので、自主的に買いに行く必要もありません。
どこに住んでいても最新の囲碁の深い情報にアクセスできるのは、やはり専門雑誌の強みと言えるでしょう。
棋力UPに大きく貢献「連載講座」
碁楽室は、読んでいるだけで囲碁が強くなるのも嬉しいポイントです。
表紙にも沢山記載されているように、雑誌内の連載講座が占める部分は非常に多く、毎月かなりのボリュームがあります。
棋力の幅も手広く、19路に入りたての方から高段者でも参考になるような講座ばかりです。
GOMARUの洪代表も洪道場でのノウハウを活かしながら、碁楽室で講座を連載していました。
毎月複数人のプロの先生方がテーマに沿って開講していますので、自分の実力や理解度に合った講座を楽しめるのも良いですね。
痒いところに手の届く良い講座ばかりです
懸賞付き「段級位認定問題」
なんと、段級位の認定も行えます。
もちろん日本棋院から免状の発行も可能です。
アマチュア最高段位八段まで申請可能
さらに有名棋士の直筆色紙など、特別な懸賞が毎回付いてきます。
詰碁や布石などの問題に回答し、郵送するだけです。
段級位がもらえ、囲碁関連のグッズが当たり、実力の向上も見込める。
一石三鳥の「段級位認定問題」を是非体験してみてください。
こちらも毎月行っています。
楽しく習慣化していただければ、いつのまにか強くなっていることでしょう。
料金・申し込み方法
料金は年間8800円、月額にすると733円です。
続けやすい価格なのもありがたいですね。
電話・FAX(06-4796-4115)、メール、販売ページからお申し込みが可能です。
勉強も囲碁ニュースも、毎月楽しく続けられる囲碁雑誌
囲碁の関するニュースや学習、棋力認定まで、碁楽室だけで囲碁を楽しむ要素が網羅されています。
碁楽室があれば碁仲間との話題に困ることもありませんし、講座で学んだ技術を盤上で披露するのもきっと楽しいでしょう。
ぜひ新しい囲碁習慣として碁楽室を加えてみてください。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。