今回は、都内を中心に活動する「庭園囲碁会」をご紹介します。
四季折々の風景に包まれながら、碁盤を囲み、心静かに石を打つ。
「庭園囲碁会」は、そんな贅沢な時間を楽しむために生まれた会です。
年齢・性別・経験を問わず、囲碁に親しむすべての人が集い、穏やかで心満たされるひとときを過ごしています。
それでは詳しく見ていきましょう!

伊了プロ・河原裕プロがゲストに
基本情報
| 会名 | 庭園囲碁会 |
| 場所 | 都内の庭園をメインに、都度変更 |
| 公式HP | https://tingyuantongqihuihomupeji.webnode.jp |
| お問い合わせ先 | お問い合わせフォーム |
| SNS | ・X (旧Twitter) |
| 代表者 | 石心斎 |
庭園囲碁会とは

庭園囲碁会は、東京都内を中心に、歴史と趣のある庭園を会場として定期的に開催されている囲碁の交流会です。
活動はおおむね3か月に1回。
春・夏・秋・冬、季節ごとに異なる表情を見せる庭園を舞台に、参加者たちは囲碁を通じて、自然を楽しんでいます。
庭園囲碁会は“勝ち負け”よりも“雰囲気”や“交流”を大切にする会。
囲碁の魅力と日本の美しい庭園文化を掛け合わせた、他に類を見ないユニークな活動です。
活動のスタイル

庭園囲碁会は主に3つの楽しみがあります。
- 庭園散策
やはり魅力的な庭園に来たからには散策を楽しまない手はありません。庭園をゆっくりと散策し、池や石灯籠、季節の花々を眺めながらその場の空気を味わいましょう。 - 囲碁対局
庭園内の休憩所や集会所などをお借りし、碁盤を並べて対局を開始。静かな空間に、碁石を置く音だけが心地よく響きます。対局は、初級者から有段者まで幅広く参加できるよう工夫されており、20代〜30代が多いそうです。 - 歓談・食事
お茶やおやつを嗜みながら歓談タイム。庭園囲碁会では、囲碁を通じて生まれる人と人とのつながりを大切にしています。
同じ趣味を持つ仲間と穏やかに語り合う時間は、さらなる「癒やし」として加わるはずです。
このように、囲碁と庭園散策を一度に楽しめるのが庭園囲碁会の大きな特徴。
毎回異なる庭園を訪れるため、参加を重ねるごとに“庭園めぐり”の楽しみも増していきます。
これまでの開催場所

これまでの開催地を見ても、どれも名園ばかりです。
- 第12回 山手イタリア山庭園(2025年5月)
- 第11回 都立小石川後楽園(2025年2月・2回目)
- 第10回 浜離宮恩賜庭園(2024年12月・2回目)
その他、六義園、旧古河庭園、清澄庭園など、江戸情緒漂う名庭園でも開催されており、
その日の風景とともに囲碁を楽しめるという贅沢な時間が用意されています。
都心にありながらも自然豊かで、四季の移ろいを感じながら打つ対局。
庭園囲碁会は、囲碁愛好家にとって“もう一つの楽しみ方”を提供しています。
参加のご案内

庭園囲碁会への参加は、ホームページ内の「お問い合わせ・参加希望」フォームから申し込みが可能です。
開催情報や過去の活動写真も掲載されており、初めての方でも雰囲気をつかみやすくなっています。
- 開催頻度:3か月に1回程度
- 参加資格:年齢・性別・棋力不問
- 会場:東京都内を中心とした各庭園(回ごとに異なる)
- 持ち物:特になし(碁盤・碁石は会で準備)
- 参加費:入園料+2500円(貸室料・飲み物・おやつ代など)
詳細は公式サイトをご確認ください!
庭園囲碁会ホームページ
庭園で囲碁を打つという贅沢

河原裕プロ・兆乾プロが「イゴトモ」共催イベントにて参加
「庭園で囲碁を打つ」
この言葉だけで、どこか心惹かれるものがあります。
囲碁は静寂と集中のゲーム。庭園は自然と調和する空間。
その二つが融合することで、普段の碁会所では味わえない特別な体験が生まれます。
自然光のもと、風を感じながら石を置く。庭園を吹き抜ける風が、思考のリズムを整えてくれるような感覚。
勝敗よりも、その時間を“味わう”ことこそが、庭園囲碁会の真髄といえるでしょう。
ぜひ心落ち着く素敵な空間を堪能されてみてください!
公式サイト:庭園囲碁会ホームページ




